想いをつなぐ

ヨコオがお届けするものは、お口に入れていただく食品です。
“おいしさ”の前に、まず安心・安全でなければ食品メーカーの資格はありません。
法制化以前に始めていた検査など、徹底した検品・検査で、安心・安全をお届けしています。

食品安全の国際標準規格「ISO22000取得」

株式会社ヨコオは、(一財)日本品質保証機構の審査のもと、2010年10月1日付けで「ISO22000」の認証を取得しました。「ISO22000」とは、お客様に安全な商品を提供する『食品安全マネジメントシステム』の国際規格です。ヨコオの一貫生産体制である種鶏・孵化場から育成農場、そして製造工場という商品製造に携わる全工程での認証取得を目指し取得。ヨコオは、これからもお客様に喜んでいただける商品をご提供するため、「ISO22000」のシステムを活かし、品質を継続的に向上させていくよう、従業員一丸となって全力を尽くしてまいります。

MS JAB CFS001
ISO22000

ISO22000登録活動範囲

  • ①種鶏雛の育成・産卵・孵卵
  • ②鶏(みつせ鶏)の育成
  • ③食肉製品(鶏肉)、冷凍食品(鶏肉加工品、スープ)及び冷蔵食品(惣菜)の
    設計・開発、製造及び配送

ISO22000登録関連事業所

  • ●株式会社 ヨコオ
     本社・厳木工場・吉野ヶ里事務所
     畜産事務所・種鶏場(富士・犬走)
     ・孵化場
  •  お客様相談室/0120-045-075
  • ●有限会社 ヨコオファーム
     川有治農場・小長井農場・
     玖珠農場・山浦農場

幾重ものチェック体制

法制化以前からの食鳥検査や
自主検査の数々

加工工場に入荷した鶏は、一体ずつ獣医師と国家資格を持つヨコオの食鳥衛生管理者が検査をし、パスしたものだけが商品になります。この食鳥検査の法制化は1992年、ヨコオではその4年前から独自で検査を行っており、98%もの合格率を誇っています。加工中も、各工程で金属探知機などの機械による検査と、目視による検品が行われています。加工後の最終段階でも微生物検査を実施。ヨコオでは、食品衛生法の基準より厳しい自主基準を設け、商品の安全性を高めています。

幾重ものチェック体制

解体・骨抜き・成形工程[ヨコオの自主検査]

  • ●処理ライン及び機械器具、
     作業員の着衣等の拭き取り検査。
  • ●使用水の細菌検査(一般細菌、大腸菌)
  • ●空中落下菌検査

屠体処理工程食鳥検査制度

  • ●生体検査
  • ●屠体体表検査
  • ●内臓および体内側面検査

本社、工場、農場で鳥インフルエンザ対策

ヨコオでは、農場はもちろん工場や本社でも、万全の鳥インフルエンザ対策を行っています。農場は、主に山間部にあり、部外者が立ち入れず、鶏舎は害獣や他の鳥も侵入できない設計になっています。種鶏場、孵化場、各直営農場、工場にいたるまで、車両は消毒ゲートなどで消毒されます。また各農場では場内の消毒も実施。鶏舎に入るときにも、作業者は踏み込み消毒槽で消毒をします。本社や工場では、社員はもちろん外部の方にもご協力いただき、靴・服や手指消毒を行っています。

  • 靴・服消毒
  • 手指消毒
  • 車両消毒
  • 場内消毒

鶏肉トレーサビリティ

ヨコオ鶏肉トレーサビリティ協議会

トレーサビリティとは、食品の生産、加工、流通などの各段階で、原材料の仕入れ先や食品の製造元、販売先などを記録、保管し、食品のたどってきたルートと情報を把握できるしくみです。本ホームページでは、(株)ヨコオが処理、加工、販売する「みつせ鶏」の生産履歴の情報を提供します。なお、提供できる商品は平成16年4月3日(土)製造分からで、段階的に商品を増やしながら稼動してまいります。
協議会事務局:佐賀県神埼郡吉野ヶ里町石動2142-1 お問い合わせ:TEL 0952-53-5696/担当:品質保証部

協議会設立の目的

食品に由来する危害要因の多様化や食品をめぐる各種事件等により、消費者の食品に対する不安がこれまで以上に高まっていることから、農林水産省は食品の生産・製造方法などの情報を消費者に提供し、合理的な選択に資するトレーサビリティの導入を支援する事業を実施しています。
株式会社ヨコオは、ヨコオが処理、加工、販売する「みつせ鶏」のトレーサビリティシステムの構築を行い、消費者の皆さんから安心安全と信頼を確固とするため、鶏肉の生産、処理、加工、流通、販売の関係者で「ヨコオ鶏肉トレーサビリティ協議会」を組織し、農林水産省の「トレーサビリティシステム導入促進対策事業」に取り組み、広く消費者に生産履歴の情報を提供することになりました。 そこで、株式会社ヨコオ、有限会社ヨコオファーム、株式会社ヨコオフーズ、京都生活協同組合が協議会構成者となり、『ヨコオ鶏肉トレーサビリティ協議会』が設立されました。

ヨコオの鶏肉が食卓に届くまでの流れ

1.種鶏場
親鶏を雛から育て、約5カ月で卵を産む鶏にします。みつせ鶏の親はそれぞれの飼育基準で育てられています。親鶏が産んだ卵は孵化場に運びます。
2.孵化場
種鶏場から送られてきた卵は、約21日間で雛に孵化します。雛はワクチン接種を行い専用の輸送車で生産農場に運ばれます。
3.生産農場
孵化場から送られてきた雛は、防疫と健康を配慮した鶏舎で育てられます。ストレスのない環境のもとで雛はのびのびと育ちます。人の五感を働かせて鶏の状態に合わせて育てていきます。
4.製造工場
生産農場から送られてくる鶏は、国家資格を有する検査員によって、鶏の健康状態が検査されます。脱毛や内臓を処理する機械に通したあと、部位ごとにカットされ、包装します。
5.販売店様(生協様、スーパー様など)
各販売店様のもとへ商品を届けます。
6.消費者様
お客様のもとへ。
トレーサビリティとは、さかのぼることができる事です。

牛肉トレーサビリティ

(株)ヨコオ 厚木工場では、平成16年11月1日出荷分より、「和牛」、「国産牛」の生産履歴の情報を蓄積し、当ホームページ上で情報提供していきます。牛肉商品のお問い合わせ:TEL 046-228-0585

牛肉トレーサビリティ法とは

国産牛肉に対する消費者の信頼回復などを図るため、「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」(通称「牛肉トレーサビリティ法」)の施行にともない、2004年12月1日から国産牛肉の商品には、それに使用した牛の個体識別番号、またはロット番号(お問い合わせ番号)などの表示が義務化されています。

牛肉が食卓に届くまでの流れ

1.生体(生産業者)
牛が産まれると、牛の両耳に「個体識別番号」が印字された耳標を装着します。
2.枝肉(食肉加工センター)
食肉加工センターでと畜された牛は枝肉になり、ひとつの枝肉にひとつの個体識別番号がひもつけられます。
3.部分肉(食肉加工センター)
枝肉は、ロース・バラなどの部位別にカットされ部分肉になり、それぞれに個体識別番号がひもつけられます。
4.精肉(関東事業部)
(株)ヨコオ 厚木工場に納品された部分肉は、スライス・カットされ、お問い合わせ番号を印字したラベルでパック詰めを行い、各お取引様店舗へ出荷します。
関東事業部の詳細はこちら
5.消費者様
インターネット上で、お問い合わせ番号をもとに牛の個体識別番号(生産履歴情報)が検索できます。
トレーサビリティとは、さかのぼることができる事です。
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